日々、小6小3男子の子育てに奮闘しながら、自分の人生に迷える40代ワーママmameです。
さて、来週末に控えた大阪・関西万博、今回は「7日前抽選」に挑戦しました。
私が前回訪れたのは4月19日。
開幕以来初めての土曜日ということもあって、パビリオンの予約方法や人の流れなど、あらゆる面で「以前とは違うな」と実感しました。
いちばん驚いた「順番待ちシステム」
特に驚いたのは、チケット予約サイトの「順番待ちシステム」。
0時の先着予約を狙う人がたくさん集まる時間帯にログインすると、自分のチケットさえ確認できない状況に…。
というのも、ログインした時点で“順番待ち”に組み込まれてしまい、並び直しもできない仕様になっているんです。これはかなりツライ。
さらに最近は、チケットサイトが不安定で、どの時間にアクセスしても「エラー!」や「表示されない!」が続出。
なかなか7日前抽選のページにたどり着けない事象が続いています。
私は締切日の前日、23日にギリギリ登録を済ませましたが、もし24日の夜に登録していたら、エラー&0時先着予約の人たちと被って登録が間に合わなかったかもしれません。本当に間一髪でした。
私が申し込んだのは以下の通り。
戦略としては、予約が取りにくいパビリオンを第3希望まで、第4希望以降は人気だけど予約枠が多めのパビリオンにしました。
抽選、当たりますように…!
次の大勝負は「28日の0時先着予約」
さて、次の戦いは28日の0時から始まる先着予約!
これがまたハードル高いんです。
前回も2日分の予約に挑戦しましたが、取れたのは1日分だけ。しかも、そんなに興味がなかったパビリオンでした…。
ログインのタイミングがカギ
この予約システム、ログインのタイミングが本当に肝心です。
前回は0時にログインしようとしたらサーバーが混雑していて、エラーが連発。30分以上もログインできず、全然先に進めませんでした…。
今回は少し仕組みが変わり、ログインした時点で「順番待ちの列」に並ぶようになっています。
例えば、23時にサイトにアクセスして順番待ちになったら、そのままずっと列に並び続けなければなりません。並び直しはできないのです。
もし23時に並んだ時点で30分待ちだった場合、23時半ごろに並び直しが可能ですが、その時点では待ち時間が1時間以上に延びている可能性が高いです。
つまり、0時にピタッとログインしたくても、この場合は実際にアクセスできるのは0時30分以降…ということになります。
だから、0時の予約開始にアクセスするには、ログインのタイミングが戦略のカギになるんです。
今回も、前回とは違った苦労がありそうです。
情報はみんな見てるから、もう古い
公式サイトや当日予約に関して、日々さまざまな情報が流れてきます。
・予約センターでの予約がいい!スマホとのW予約ができる!
・各パビリオンでの時間別の当日枠解放
「並ばない万博」という名前に期待していた人にとっては、
「いや、並ぶし!予約取れないし!」と戸惑う部分もありますが、
私は、世間の声に、万博側も柔軟に対応しようとしているのかなと思っています。
ただその情報は、どこからとったらいいのかわからず、SNSの情報に翻弄され、
「流れてくる情報は、もう古い」状態になりがち。まさに情報戦です。
ネットに流れてくる情報は、みんなが見ているから、もう“古い”んです。
情報が一気に広がるので、対応がどんどん変わっていくんですよね。
そんなときに、心に染みたのが岸田奈美さんのnote記事でした。
岸田奈美さんのnote記事に共感しました
「絶対損したくない万博に疲れすぎて、すべてを諦めてからが始まりだった(万博走り書き①)」
→ https://note.com/kishidanami/n/n19e7a3ed258d
この記事の中で、こんな言葉がありました。
万博の中にある「人の行列」も、
万博の外にある「情報の波」も、
疲れ果てた頭には、まるで双子のように思えてきました。
この表現に、私はすごく共感しました。
私のスマホにも毎日のように「順番待ち」「エラー画面」が出て、まさに情報の波に疲れていたからです。
でも、岸田さんはこう続けています。
万博は、でっかい公園でなんかやってるくらいの気持ちで楽しむのがちょうどいい。
これを読んだとき、「ああ、そうだよね」とホッとしました。
ちょっと肩の力を抜いて楽しもう
「絶対に予約取らなきゃ!」と必死になるのもいいけど、
当日は「でっかい公園でなんかイベントやってる」くらいの気持ちで、子どもたちと楽しむのが一番だなって思います。
肩の力を抜いたら、今よりもっと楽しめそう。
そんな気持ちで、万博の準備を続けています。