ついに行ってきました、EXPO2025大阪・関西万博!
そしてやっと投稿までたどり着きました!
SNSやニュース、予約抽選など、日々万博に振り回されていた私。ようやく当日を迎え、行ってしまえばあっけないものです。
ブログにつづりながら余韻に浸っておりますが(←浸りすぎやろー)、終わってみれば、少し燃え尽き症候群みたいな感覚も(笑)
ヘトヘトになりましたが、振り返ってみればこの日は遅めに到着しましたにも関わらず、大屋根リングから始まり、夜の地球 Earth at Night、静けさの森、クラゲ館、オーストラリア館、スペイン館、日本館、桃鉄イベント、よしもとステージ、水上ショー、ドローンショーとかなり満喫できたプランになったと思います。家族それぞれに楽しめる瞬間もあって、本当にいい思い出になりました。
少々長いですが、万博での過ごし方に興味のある方はぜひ読んでみて下さい。
- 予約済みパビリオン:日本館とオーストラリア館
- ■ 朝の出発:いざ、万博へ!
- ■ 序盤から休憩モード(笑)大屋根リングへ
- ■ 最初のパビリオン体験:「夜の地球 Earth at Night」
- ■ すでにお疲れモードの次男とかき氷休憩
- ■ SNSで話題のクラゲ館は…まさかの大混雑
- ■ 桃太郎電鉄のイベントへ!
- ■ よしもとパビリオンと待望のくら寿司
- ■ オーストラリア館とスペイン館で異文化体験
- ■ 大人気、日本館へ
- ■ ラストを飾るのは幻想的なショー
予約済みパビリオン:日本館とオーストラリア館
この日は「7日前抽選予約」と「先着空き枠予約」で以下の2つを確保していました。
-
オーストラリア館 17:00〜
-
日本館 18:50〜
どちらも人気なので、予約があると安心感がありました!
■ 朝の出発:いざ、万博へ!
この日は朝9時ごろに自宅を出発。
電車の中で、家で握ってきたおにぎりを朝ごはんに食べながら、移動開始です。
途中のコンビニで軽食を補充しつつ、会場に到着したのは11時ごろ。
入場チケットは「9時の枠」で予約していたので、10分ほどで持ち物チェックの順番が回ってきて、スムーズに入場できました。
やはり、何時に入場するにしても9時予約が鉄則です!
■ 序盤から休憩モード(笑)大屋根リングへ
会場に入ってすぐ、近くのベンチでひと休み。おやつやパンを広げて小腹を満たします。
次男が「上から景色が見たい!」というので、すぐ近くのエスカレーターで大屋根リングに登ってみることに。
大屋根リングからの景色は、何度見ても爽快です。今回も天気に恵まれ気持ちよかったです。
西ゲート方面へ大屋根リングを少し散歩しました。
■ 最初のパビリオン体験:「夜の地球 Earth at Night」
エスカレーターで大屋根リングを下りると、すぐ近くに「夜の地球 Earth at Night」という展示がすぐに入れそうだったので入ってみることに。
中には、輪島塗で作られた大きな地球儀。なんと、5年かけて制作されたそうで、手仕事の精巧さに感心しました。
長男は、ここが能登半島地震の被害地方であることも理解したようでした。
■ すでにお疲れモードの次男とかき氷休憩
展示を見終えた頃には、次男が少しお疲れ気味。
12時半ごろ、近くにあった「静けさの森」付近のキッチンカーで、再び休憩。
みんなでシェアしながら、かき氷を1つ購入しました。
列は10人ほどでしたが、クレープと同時販売だったためか提供に時間がかかり、30分くらい並んだ印象です。
かき氷を買うまでの間、息子たちはタブレットゲームをしたりしてくつろぎ、かき氷でも心も満たされたようで、次男の機嫌も少し復活してくれました。
■ SNSで話題のクラゲ館は…まさかの大混雑
次に向かったのは、SNSで「子どもにおすすめ!」と話題になっていたクラゲ館。
…が、いざ到着するとすごい人!
SNSで話題になると、やっぱりみんな見てるんだなぁ…と実感。注目が集まると、一気に人が殺到するんですね。みんな考えることは一緒。(笑)
ということで、混みすぎていて、子どもが自由に動ける雰囲気ではなく、少し残念。時間的にも混み合う時間だったかもしれません。
それでも次男は、とりあえず一通り手に触れてくれました。
ここでも休憩を挟みながら、子どもたちはおやつ&スタンプタイム。
この時点で13時半。
■ 桃太郎電鉄のイベントへ!
スタンプを押しながら「桃太郎電鉄」の会場EXPOメッセ「WASSE」へ。
これは、「桃太郎電鉄」をモチーフに、各地のブース(物件)を巡り、日本全国の地方創生SDGsの取り組みに触れるというもので、5月28日から6月1日まで期間限定で行われていたイベントをたまたま事前に見つけ、西ゲート近くでくら寿司にも近いので時間つぶしになると思い、予定に組み込んでいました。
14時すぎに到着し、30分ほど並んで入場。中ではスマホを使いながら、地域ごとのブースを巡ってポイントを集める仕組みになっていて、イベント感があって楽しかったです。私と次男、夫と長男というペアに別れてイベントを楽しみました。
私と次男は、気球のVRを見たり、乳搾り体験をしたり、溶岩の上を歩いたり、森の香りのアロマを体験したり、津波再現のVRを見たりと、ちょっとした体験をちょっとずつ楽しみことができました。
一番感心したのが、津波についてです。南海トラフ地震が発生した際の浸水想定を示した地図がありました。万博会場は10メートル以上高い場所にあるため、津波の被害を受けないんだとか。頭の片隅で心配していたことだったので、安心しました。
そして驚いたのが、なんと、「笑い飯」と「ギャロップ」が登場していたんです!人だかりはできていたものの、ステージまでの距離は2メートルくらいで、間近で好きな漫才コンビを見ることができ、夫もかなり喜んでいました。
私が気づいたときには、漫才はすでに終了していたのですが、夫と長男は楽しんだようです。※撮影禁止だったため写真はありません。
万博では、こういった期間限定のイベントも多数開催されていて、リピーターも飽きさせないのもいいですね。
■ よしもとパビリオンと待望のくら寿司
15時半ごろ、子どもたちが大好きなよしもとパビリオンへ。
パビリオン自体は、前回入ったのですが、かなりしょぼい。ただ、パビリオンの外にはステージが設けられていて、1日の間に何回かステージショーがあったり、映像コンテンツがあって、子ども達は爆笑していました。
今回は、観客から、漫才をやってみたい方を募って、用意された台詞を読みながら素人が漫才を披露するというもので、温かみのある面白さでした。
ちょうどステージ前が空いていたので、家族はそこで休憩。
そして、その間に私は、テイクアウトの予約していたくら寿司へ!
よしもとパビリオンからはかなり距離があり、西ゲートを越えていきます。歩くのはけっこう大変でした…。
世界の料理詰め合わせを家族の元へ届け、よしもとの前でステージを見ながらみんなで食べました。
「これはおいしい!」「これはちょっと微妙…」なんて感想を言い合いながら、楽しいひとときでした。ちなみに、デザート系は私はどれもおいしかったです。
メニューが付いていないので、本の万博ぴあに掲載されていた、くら寿司のメニューを持って行けば、もっと楽しめたなぁと後悔。
■ オーストラリア館とスペイン館で異文化体験
予約の時間が近づいてきたので、オーストラリア館方面へ移動。
大屋根リング下のベンチで休憩しつつ、時間になったので予約していた「オーストラリア館」へ。
入場はスムーズでしたが、SNS情報で期待値が上がっていたせいか「思ったよりもあっさり?」という印象。でも、映像や展示は美しく、見ごたえはありました。
1時間の予定が、30分もかからずに終了。次の日本館予約までは時間があったので、私と長男は人が少なそうだった「スペイン館へ行ってみることに。夫と次男は疲れたようで、再び大屋根リングしたで休憩。
スペイン館では、フラメンコのショーで盛り上がっている横を抜け、パビリオン内へ。
海に沈んだスペインのお宝の話、日本がスペイン船を救出した話など、歴史的な展示があり、日本とスペインの関係を知ることができ学びがありました。長男も、宝探しのストーリー展示を興味深く見て、写真を撮っていました。
ちなみに、フラメンコショーについては、公式のインスタで次の情報を発見しました。まだまだ知らないイベントがたくさんあるんだなぁと、帰ってきてから感じています。
「💃フラメンコショーは月曜以外の夕方に3回ほど開催!(※予約不要。スペイン館に入場しなくても見ることができます。) ※混雑状況により開始時間は前後します
🎨子どもから大人まで楽しめるイベントもあります!」
スペイン館を出て、再び大屋根リング下に戻ると、軽快な音楽が流れてきました。タイパビリオンのステージショーが始まったのです。
陽気な音楽にあわせたダンスに、疲れていた次男もテンション回復!夫の肩車で観賞し、ご機嫌でした。
思いがけず立ち寄ったスペイン館や、タイのダンスショーに出会え、それぞれの文化に触れて、“世界が集まる場所”を体感できました。
■ 大人気、日本館へ
続いて、予約していた日本館へ移動。
日本館は受付なし列が長蛇の列。1時間以上は確実に待つ感じでした。
しかし、我が家は予約していたので10分ほどで入場できました。
展示内容は「ゴミから生まれる新しい価値」や「藻の力」など、環境にまつわるもので、大人にとってはとても学びが多かったです。
次男には少し難しかった様子ですが、長男は、こちらも興味深くすべての展示を丁寧に読んでいました。
日本館の中心の幻想的な風景が1番印象的でした。
そして、忘れていたサプライズ!
日本館では「火星の石」に触れる体験ができたんです!そりゃ混むわな。
万博情報をたくさんチェックしていたはずなのに、これは見落としていた…思いがけず訪れた感動でした。
■ ラストを飾るのは幻想的なショー
パビリオンを出ると、辺りはすっかり夜。
最後に水上ショーを見るため、大屋根リングへ。
前回は予約席から見たので、今回は大屋根リングで鑑賞することにしていました。
大屋根リングは思っていたほど混んでおらず、息子たちは人の隙間に入れてもらい、良い場所で見ることができました。
が、大屋根リングからは映像もあまりよく見えず、レーザーと噴水のコラボレーションもキレイに見えませんでした。
水上ショーは大屋根リング(海側)からではなく、パビリオン側で見るのが良さそうです。
そして、私が1番楽しみにしていたドローンショー!中止を心配していましたが、大屋根リングから見ることができました。
初めてのドローンショーは、夜空を彩り幻想的で感動しました。
■ 西ゲートからタクシーで帰路へ——ここでも一苦労!
ドローンショーを堪能し、大屋根リングを下りて向かったのは西ゲート。
この日はタクシーでホテルへ戻る予定でした。
事前に「タクシー乗り場は西ゲートを出て右の第1ターミナル」ということは調査済み。なので、1番右のゲートへ迷わず向かいます。案内係の方にも「タクシーの方ですか?」と声をかけてもらい、表示も出ていたのでスムーズに退場できたまでは寄ったのですが。
まさかのタクシー長蛇の列!!
30分以上並んだように感じました。
気づくのが遅かったのですが、アプリで予約していた方は専用レーンからスムーズに案内されていたので、「次回は絶対タクシーGOで呼ぼう」と心に決めました。
また、少し時間をずらして写真を撮ったりしてから向かえば、空いていたのかもしれません。
ちなみに、タクシー代は深夜料金で2割増し、3,300円ほどでした。
その後、西ゲートのタクシー乗り場へ向かいましたが…ここでも大行列!
アプリ予約の人はスムーズに案内されていたので、次回は「タクシーGO」などを活用しようと心に決めました。
🛏 ホテルに到着、二段ベッドに大興奮!
ホテルに到着したのは22時過ぎ。
さすがにクタクタ……かと思いきや、息子たちは二段ベッドに大興奮!
秘密基地のように自分のスペースを満喫し、それぞれ持参したポケカなどでひと遊び。
寝たのは子どもたちが23時、大人は23時半ごろ。
まさに遊びきった1日でした。
【余談】警備員さんの案内はアテにならない?
実はドローンショー前、見られるかどうか不安だったので、警備員さんに聞いてみたんです。
すると返ってきたのは、
「昨日花火があったから今日はドローンショーないと思います」と言う回答。
他にも別の警備員さんに大屋根リングは何時まで登れるか確認すると
「大屋根リングは22時まで登れますよ」など、なんとも信じがたい回答…。
なんだか頼りなく感じてしまい、今度は運営スタッフらしき制服を着た別のスタッフの方に確認。
すると、「今日は今のところ中止の連絡は来ていないので、予定通りあると思いますよ」とのこと。
こちらは信頼できる答えでした!
いくら事前情報を確認していても、当日は不安になるものです。
案内はなるべく「運営スタッフ」に聞くといいです。
長文を読んで下さりありがとうございました。
このあと2日目のレポも書こうと思います。が・・・いつ投稿できるか。
がんばります!