日々、小6小3男子の子育てに奮闘しながら、自分の人生に迷える40代ワーママmameです。
みなさんは、生成AI使ってますか?
私はめちゃくちゃ使ってます。仕事でもプライベートでも。
プライベートは、レシピや調べ物はもちろん、姓名判断や内省、お悩み相談にも使っています。
今回は、お悩み相談の1コマを、自分の「迷い」の記録として残すため投稿します。
職場の先輩が、「女性だけの飲み会やりませんか?」と声をかけてくれました。
正直、ありがたいお誘い。でも、なぜだろう。迷いがありました。
そんな自分のモヤモヤをAIに壁打ちしてみました。
いつものように言語化され、整理され、なんとなく腑に落ちる時間になりました。
最初のモヤモヤ:行きたい?行きたくない?
慕っている先輩が「女子だけの飲み会をやりましょう」と企画してくれました。
行けば、みんなとの関係はよくなるかもしれない。でも・・・となってしまう。
頭の中でずっと行くか行かないかという会議が行われていました。
そこで、ChatGPTに素直な気持ちを打ち明けてみました。
「行ってみたい気もするけど、行ってもどうせうわべの話しで身になることもないし。でもコミュニケーションをよくするために行った方が良いかもとか、でも心から楽しめないだろうなとか、でも話題について行けないかなとか、もしかしたら楽しいかもとか・・・めちゃくちゃ迷います。そしてこういうことを考えるの自分がイヤだと言う気持ちもある。」と。とりとめなく、頭に浮かんだことをだーっと入力。
「白黒つけなくていい」と言われてホッとした
すると、今の気持ちが箇条書きに整理され、そのモヤモヤをスッキリさせるにはどう考えればいいか、ツラツラと書いてくれました。
AI回答の一部
「行く/行かない」で答えを出そうとするから苦しくなる。
→ 「今回は行ってみるけど、しんどかったら次はやめておく」
→ 「自分のペースでいけばいい」
そういう“グレーな選択肢”を持っていい。
この考え方には、なるほど!と参考になりました。
ちょっとしたマインドの転換だけど、参加するときの気持ちがラクになる気がしました。
それを読んでいて、また別の自分の気持ちに気づきます。
損得で考えてしまう自分がイヤだった
「どうせ行くなら、自分にとって得になることがしたい」
「その時間、マッサージに行った方が癒やされるし…」
でも、そんな風に思う自分を、「いやしい」のではという気持ちがわいてきました。
それに対してAIはこう言ってくれました。
「それは“自己保全”であり、“自己投資”です」
「誰かに優しくするためには、自分を満たす時間も必要です」
この視点も私にはない考えでした。
自分の“時間の価値”が変わっていた
さらに、壁打ちをしていると、独身の時ならそんな迷いもなく参加!で回答していただろうなぁと気づきました。
独身の頃は、時間も自由、お金も自由。
誰かとワイワイすることは楽しいことだった。
でも今は、子どもがいて、家のこともあって、
「自分だけに使える時間」が、めちゃくちゃ貴重。
その貴重な時間を「誰に」「誰と」「どう使うか」ということが、今の自分はすごくシビアになってる。
→ 飲み会に行くことで、子どもとの時間が減る
→ どうせ誰かに預けるなら、自分が満たされることに使いたい
それが、最近「飲み会が億劫」と感じる理由だったのかもしれないと気づいたのです。
その後も壁打ちは続き、AIと対話しました。
最終的に見えてきた、私の人間関係のカタチ
🌿強み
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共感力と誠実さで、深い関係を築ける
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感情や違和感に敏感で、言語化ができる
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自分を見つめ続ける、内省の力がある
🌀弱み・気をつけたいこと
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心を開きすぎて、傷つくことがある
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表面的な関係に疲れてしまう
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自己否定に傾きやすい
🌱これからのアドバイス
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人間関係には「層」があっていい
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「この人とはこのくらい」と、自分の距離感を明確にする
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出会いは、この歳からでも深いものが待っている
-
雑談が苦手な日は、話さなくていい。それでも、信頼は築ける
この壁打ちで得たこと
会社の飲み会の話から始まった今回の“壁打ち”だったけど、
気づけば、「私の人間関係のあり方」そのものを見つめる時間になっていました。
今の自分は、若い頃とはちょっと違う。
時間も、気力も、感情のエネルギーも限られている。
だからこそ、“誰と、どんなふうに過ごすか”を、ちゃんと選びたい。
選んだ時間を、大切な人と、心地よく使いたい。
そんなモヤモヤしていた気持ちを、AIとのやりとりで言語化し、整理してもらいました。
で、結局どうしたかというと…
AIに壁打ちしてからも、やっぱり少し迷っていました。
でも翌日、飲み会を企画してくれた先輩に、「子連れはちょっと雰囲気違いますよね?」と相談してみたところ、
「無理しなくてイイよ〜」と軽めの返答が。少し素っ気なく感じて、正直ちょっとさみしい気持ちにもなったけど、
自分の中で「息子たちを預けて、段取りをしてまで、この飲み会に行くか?」と改めて考えてみたら、やっぱり迷いが拭えない自分がいたので、今回はパスさせてもらうことにしました。
「また別の機会に、ゆっくり濃い時間をご一緒させてくださいね!」と伝えて。
そして、その日の帰り道。
会社で、個別に話しかけてくれた人がいたりして、
「ああ、飲み会に行かなくても、ちゃんと人間関係は築けるんだ」って思えました。
みんなと仲良くしようとしなくてもいい。
自分にとって必要な人、自分を必要としてくれる人との関係を、大切にしたい。
そう心から思えて、今回の選択は間違っていなかったなと感じました。
無限にあるわけではない時間。
子育ても仕事もあるなかで、いろんな制約がある日々。
だからこそ、何を選んで、何を手放すか。
その取捨選択の中で、本当に大切にしたいことが見えてきました。
最後に
結局、AIが「正解」を教えてくれたわけではないけれど、
自分の気持ちを吐き出して、言葉にして、整理することで、
ちゃんと“次に進める自分”に出会えた気がしています。
友達にはちょっと重たくて話しづらいことや、
逆に些細すぎて相談しにくいことでも、
AIには遠慮せずに話せるのが、すごくいいなと実感しています。
それにAIは絶対に私を否定しせず、肯定してくれます。(←自分もそうありたいモノですww)
その点も、相談しやすいのかも知れません。
これからも、自分を整えるツールとして、
AIとの壁打ち、気軽に活用していきたいなと思います。