mameroom’s diary

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【本】「幸せ」をどう捉えるか。ある本を読みながら、会社での出来事を考えた

日々、小6小3男子の子育てに奮闘しながら、自分の人生に迷える40代ワーママmameです。

最近、ある本を読んでいます。

タイトル:人に優しく、自分に甘く 楽しい人生を生きる宇宙法則」

著者:小林正観


 

 

オーディオブックで、アレクサに読み上げてもらいながら、ゆっくり耳読しています。

その中に、次のような言葉がありました。(記憶の中のニュアンスで正確ではありません)

「幸せは自分の中にある」
「苦しみや悩みは、自分の解釈が作り出している」

ちょうどその言葉を思い出すような出来事が、会社でありました。


本質とはズレた、細かい指摘

ひとつは、仕事の本質とはあまり関係のない部分について、細かく指摘されたこと。

確かに一理ある。でも、「そんなに目くじら立てることですか?」という内容で…。
最初は少し反発する気持ちが出てしまい、感情的になってしまいました。でも、納得してもらえず、相手も強い口調に・・・。言い争っても労力がもったいないと感じて、最終的には「仰せのままに直します」と受け入れることに。


上司を通して決めたのに、私に直接?

もうひとつは、少し複雑なモヤモヤ。

上司と相談して決めて処理したことについて、さらに上の上司から、私に直接「これはどういうことか」と連絡が来ました。

事情を説明すると、

「今後こういうルールを決めるときは、私を通してからにしてください」

と言われてしまって。

それ、私に言うことなんでしょうか?
上司に伝えるべきじゃないの?と正直モヤモヤ。

そのメールは、ちょうど帰り際に届いたもので、すぐには返信せず、その気持ちを抱えたまま家路につきました。


本に救われる

そんな気持ちを少しでも切り替えたくて、帰り道で本の続きをアレクサに読んでもらいました。

そこにあったのは、

「悩みや苦しみは、事象そのものではなく、自分がどう捉えるかによって生まれる」
「ガマンでも、否定でもなく、ただ受け入れる」

という考え方。

さらに、「人を喜ばせる人生」を薦められていました。

それを聴いているうちに、少しずつ気持ちの整理ができてきました。


モヤモヤを、少しずつ手放す

細かいことを指摘されたけれど、あらがわず従う。
そして、「その不備に気づいてもらえた」と思えば、ありがたいこと。

上司を通して決めたことについても、「ああ、この方はそういうことを気にされる人なんだ」とわかった。
だから今後は、上司にもう一歩丁寧に確認しておこう。

メールの返信も、感情的にならず、配慮が足りなかったことをお詫びするだけにとどめようと思いました。

正直、「なぜ私に直接こういうことを言われなければならないのか」と上司に確認メールを送ろうかとも思いましたが――
そんなことをしても、きっと誰も得しない。
そう気づけた自分が、少しだけ大人になったような気がしました。

物事は、やっぱり「捉えよう」ですね。


「幸せ」を感じることへの、ちょっとした怖さ

そして、もうひとつ心に残ったのが、「幸せとは、自分が“幸せ”だと感じたとき、それが幸せなのだ」という言葉。

私は、わりといつも「自分は幸せだな」と思うほうだと思います。
だけど、「今がとっても幸せだな」と強く思うと、それが儚くて、
「この幸せがなくなってしまうんじゃないか」と思って、怖くなることがあります。

そう思うくらいなら、不平不満を言って、
「今はそんなに幸せじゃないし」と自分に言い聞かせていた方が、気持ち的には楽なんじゃないか――
そんなふうに思うこともあります。


まとめきれないけど、今の正直な気持ち

うまくまとまりませんが、そんな気づきがあった一日でした。

モヤモヤの中にも、本を読んでいると小さな学びや気づきがありますね。
それをきちんと感じ取れる余白を、持っていたいと思いました。

 

とりとめのない、今日の気持ちを読んで下さりありがとうございました。